Sexy Zoneの佐藤勝利が初の舞台単独主演を務めるPARCO PRODUCE「ブライトン・ビーチ回顧録」より、メインビジュアルが解禁された。
1980年代に上演されたPARCO劇場の代表作ともいわれる、アメリカ・ブロードウェイの名コメディ作家ニール・サイモンの三部作「ブライトン・ビーチ回顧録」「ビロクシー・ブルース」「ブロードウェイ・バウンド」。B・B三部作と呼ばれるこれらの作品は、サイモン自身を思わせるユージンを中心に描かれる青春成長物語だ。
その1作目となる「ブライトン・ビーチ回顧録」は、サイモンの少年時代を描いたとされている。ブロードウェイでの上演は、実に1306回を数える大ヒットを記録、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞。85年にはPARCO劇場で日本初演され、大好評を博した。
時代を越えて愛されるこの名作を、日本初演で訳・演出を手掛けた青井陽治による翻訳版で、注目を集める気鋭の演出家・小山ゆうなが演出。ユージン役には、本作が初の単独主演舞台となる佐藤勝利。14歳の少年を瑞々しく体現する。
母ケイト役には松下由樹、兄スタンリー役に入野自由。ユージンの叔母ブランチ役に須藤理彩、ユージンのいとこの姉・ローラ役に川島海荷、妹・ローリー役に岩田華怜。一家の父・ジャック役は、神保悟志が務める。
舞台・映像と多彩に活躍する実力派キャストが、いつの時代も変わらぬ“家族”の物語を、ユーモラスに、時におかしく時に真剣に、温かく描き出す。
PARCO PRODUCE「ブライトン・ビーチ回顧録」
東京公演
2021年9月18日(土)〜10月3日(日)
東京芸術劇場 プレイハウス
京都公演
2021年10月7日(木)〜13日(水)
京都劇場
作:ニール・サイモン
翻訳:青井陽治
演出:小山ゆうな
出演:佐藤勝利(Sexy Zone)、松下由樹、入野自由、神保悟志 ほか
企画製作:パルコ